12Fの催事会場には多くのお客さんがいて、大変賑わっていました。

 

当初、軽く見に行くつもりだったので、ビジネスカジュアルの格好で行ったのですが、山頭火さんのブースの付近には、台湾山頭火の社長・足立さん、そごうの副社長さん、設計会社の社長さんが雑談していました。もちろん、当然皆さんスーツを着られています。この風景を見た瞬間、以前、足立さん（公私ともにお世話になっている僕の大学の先輩）にTPOにあっていない格好をしていたことで、「おまえは社会常識がない！」とこっぴどく叱られたことを思い出しました。
内心、「これはまずい・・・」と思い、大先輩三名に気づかれないように、その場を素通りし、その後、催事会場をぐるぐるしながら考えました。そして、僕が出した結果は、近所の自宅に戻り着替えること。

僕は、アシスタントに一言、「家に戻って、着替えて来るね！」と伝えました。台湾人のアシスタントは日本社会の厳しさにびっくりしていましたが、 その後、そごうの副社長さんとも雑談をする機会があったりと、結果、「着替えに戻る」という決断は賢明な決断だったと思います！というか、その前に、しっかりスーツで いけばよかったんですけどね。。。笑

 

さてさて、本題の物産展ですが、山頭火さんは現場でラーメンを提供する以外に、お持ち帰り商品として、ラーメンや鍋のスープや混ぜご飯の元も販売しています。

足立さんから、「太郎、ブログに載せるんだろう！？写真を撮ってあげるから、中に入りなさい！」と。
日本本社の社長もいらっしゃっていたので、気が引けたのですが、折角なので。。。。社長もにこにこしながら見てくれていました。笑

 
この物産展に先立ち、一週間前には山頭火事務所で試食会があり、全ての商品を試食させてくれました。

ダイエットを再開した矢先の試食会。神様はどうしても僕にダイエットをさせてくれないようです。。。
 
僕が特に気に入ったのが、とんこつ鍋のスープとラーメンです。

ラーメンなんかは、まるでお店で食べている味と同レベルで、びっくりしました。

台湾も長い夏が終わり、少しずつ寒くなってきています。暖房のない台湾の部屋、寒い冬は 友達を呼んで鍋パーティーに限ります！

とんこつ鍋で沢山野菜やお肉を食べて、その後〆でラーメン！

というわけで、物産展の初日はこの二種類の商品を購入して帰ってきました！

僕の家では、日本から持って帰ってきた粕漬の魚（人形町魚久）を中心とした魚パーティーや、倉敷味公房というブランドのチゲ鍋パーティー等、テーマを決めて定期的にホームパーティー（通称・「太郎食堂」）をしていますが、次回はこの山頭火パーティーに決まりです！
「太郎食堂」のメンバー達もさぞかし喜ぶことでしょう！
 

日本物産展、台北太平洋SOGO忠孝館の12Fで10/19までやっています。