2014年

2014/10/3 大物アーティストにばけた大学の同級生ネタ

今回は中央大学法学部時代のクラスメート・小山泰君(通称・ナイス)のネタです。

ナイスは大学卒業後、某大手銀行に入社しました。その後、すぐ大阪の支店へ転勤となり、和歌山の近くにある某支店で働くことになりました。
彼はその土地が肌にあわなかったようで、当時就職もせずに司法試験の勉強をのんきにしていた僕を羨ましがっていました。
僕は、軽く「嫌なら、やめちゃえばいいじゃん」と言い、そして、彼は退職してしまいました。
 
その後、資格試験の勉強をしたりしながら暮らしていたのですが、僕と同じように、海外志向であったこともあり、30歳になる前にワーキングホリデイでニュージーランドに行きました。
そのニュージーランドでの経験がきっかけとなり、ナイスはアートの世界にハマっていったのです。
 
ニュージーランドから帰国後、今度はフィンランドに渡り7年。
最近では、彫刻アーティストとして自らの個展を開いたりと、面白いことになっているようです。
  
お互い海外にいるので、彼とは10年近く会っていないのですが、Facebookで時々連絡を取り合っていて、先日、紅葉真っ盛りのヘルシンキからあるプロジェクトの知らせをもらいました。
その名も、子供のためのアート」プロジェクト。
子供が触ったり抱きついたりできる木彫りの動物彫刻を作り、クリスマスに子供の施設に設置、寄付する内容(クラウドファンディング)だそうです。
この「クラウドファンディング」という言葉、初めて聞きましたが、こういう形でネットを経由した寄付や資金調達が今後増えて行きそうですね。
パンダをメインとした、動物の木彫りの彫刻です。
そして、この映像が木彫りのパンダが出来上がる過程です。面白いので見てみてください!
こちらが商品リストです。僕は、この商品を購入しました。

台湾でも、約半年前に1,600匹のパンダが市政府を占拠して、話題になりました。

 
木彫りと言えば、うちにも・・・

クライアントのラーメン山頭火さんからいただいた開所祝いで、北海道の木彫りの熊です。
聞いた話では、最近は木彫りの彫刻を作る人が減って、木彫りの熊が高騰してるとか?笑 
 
さて、本題に戻りますが、いろいろな経験をしながら、そして、悩みながら今に辿り着いたナイス、自分のやりたいことをしている人間には魅力があります。
遠い台湾から、彼子供のためのアート」プロジェクトが成功することを祈っています。
多くの人にこのプロジェクトを知ってもらいたいという思いがあるようなので、こちらでシェアをさせていただきます!