2017年

2017/5/20 幼少期の悩みだった僕の名前「太郎」

先日、NHKの名前に纏わる番組で「太郎」という名前が取り上げられていました。 
 
「なんてダサい名前をつけてくれたのだろう。。。」と思い悩んだ小学生時代もありましたが、その後「太郎」という名前で良かったことがたくさんあり、今ではこの名前を気にっています。
太郎という名前で得したことといえば、みんなに簡単に覚えてもらえるとか、苗字ではなく、親しみを持って名前で呼んでもらえることが多いとか。
 
「太郎」という名前、NHKの番組では、こんな形で解説されていました。
 
 「太郎」のイメージの一つに「男の子」とありますが、先日面白いことがありました。
同僚の若ちゃんがある日本人が大勢集まる会合に出た時のこと。
ある方と名刺交換をして、名刺を受け取り会社名を見たその方がこう言ったようです。
「あ、太郎さん。一度名刺交換しましたよ。男の方ですよね?
翌日若ちゃんからそんな報告を受けて、「女性の太郎さんって見たことないですよね!」と大爆笑でした。
  
 
「太郎」のルーツは、中国の「大郎」という名前から来ていたようです。
かなり昔、父からもらったメモかお年玉の袋に「大郎」と書かれてびっくりしたことがありました。
自分の子供の名前を間違えるって。。。 汗
 
太郎という名前が好きすぎて、「太郎顧問有限公司」「太郎企劃有限公司」という二社を立ち上げ、今は台北で「太郎食堂」というお店を出すことまで考えています(?)
先日は、これまた同僚の若ちゃんの家でピザパーティーをしていた時、あまりにもできのいいピザに驚き、
若ちゃん : 「私、ピザ屋出そうかな?」
僕 : 「いいですね!「太郎ピザ」やりましょうか!?」
若ちゃん : 「ラオバン(ボスという意味)、全部持ってっちゃうんですね。(苦笑い)」
 
父は5人兄弟、なぜか小さな頃から子供が出来たら「太郎」と名付けようという兄弟が多かったらしいのですが、いざ子供ができると勇気がでず、結局、父だけが子供の頃から決めていた名前をつけたようです。
名前は、その人の人生に大きな影響を与えると言います。
最近は逆に日本らしさやお洒落感さえ感じられる太郎という名前ですが、当時オールドファッション的な「太郎」という名前を勇気を持ってつけてくれた両親に感謝をしています。