3月31日(六日目)
この日は別のグループの花見パーティーが予定されていたのですが、天候不良により中止になってしまいました。
澄み切った空の下での花見を3年ぶりに味わえると思っていたのですが、今回は残念ながら夢が叶いませんでした。
ってなわけで、東京出張最後の2日間はゆっくり過ごしました。
まず、この日のランチは先日のカンブリア宮殿で取り上げられていた六本木にあるうどん屋の「つるとんたん」へ。
台湾では、昨年日系ラーメン屋の進出が相次いだのに対して、うどん屋やそば屋の進出数はそこまで多くなく、個人的には「そろそろ増えるかな?」と思っています。
この「つるとんたん」は、昔六本木で働いていた頃、同僚たちと何度か来たことがあったのですが、今回は視点を変えて、もう一度新たな気持ちで食べに行ってきました。
午後2時半過ぎに行ったのですが、30分以上待つ繁盛ぶりです。
「つるとんたん」はうどん3玉まで無料なため、腹ペコだった僕は思わず3玉注文してしまいました。
1玉分食べたあたりで、「欲張り過ぎた!」と後悔しましたが、なんだかんだ言いながら、結局すんなり食べきりました。笑
六本木にゾンビが大量発生です(右上写真)
夕方には駒込にある天然温泉「SAKURA」(左上写真)へ
4月1日(七日目)
昨日の温泉がよかったのか、寝違えた首の痛みが消え始めていました。
いろいろな友人から鍼や整体がいいというアドバイスをもらいましたが、温泉に温まるのも効果的かもしれないです。
この日のランチは台湾人の友人を連れて、銀座の「美登利寿司」へ行ってきました。
台湾でも最近は以前よりおいしい寿司を食べられるようになってきましたが、高額を払うか、行列を覚悟する必要があります。
以前「生の魚は苦手だから寿司はちょっと…」という台湾人の友人を連れてこの「美登利寿司」へ行った時も、友人は「こんなおいしい寿司は初めて食べた!」と喜んでくれました。
きっと台湾では滅多に美味しい寿司が食べられないので、彼らにとって日本の美味しい寿司は感動体験なのだと思います。
さて、その後は、ラーメンを食べに下北沢へ向かいました。(食べてばかり・汗)
先日ニュースで下北沢駅の地下化を聞いて、子供の頃母親とよく食べに行っていたラーメン屋「珉亭」の江戸っ子ラーメンを思い出し、久しぶりに行こうと計画していたのです。
下北沢はよく芸人が下積み時代に住む場所で、ここの「珉亭」にも沢山の芸能人のサインが飾られています。
中学時代は、ブルーハーツの甲本ヒロトさん(下積み時代に「珉亭」でバイトをしていたらしい)と遭遇して、サインをもらった記憶があります。
思い返してみれば、「情熱の薔薇」がミリオンヒットしていた時だったのに、非常に気さくに応対してくれました。
で、この「珉亭」の江戸っ子ラーメン目当てで行ったのですが、店に近づくに連れて嫌な予感が...
そして的中。
月曜日が定休日だったようで、期待していた江戸っ子ラーメンは食べられませんでした。> <
「珉亭」
http://tabelog.com/tokyo/A1318/A131802/13001826/
あっという間に夕方。
今回の滞在は1週間以上あったのにも関わらず、自宅で食事をしたのが一日だけでした。
父親も「台湾人の友達が来ているのであれば、案内してあげなさい!」と言ってくれていたのですが、「さすがに最終日だけは!」と思い、早めに自宅に戻りました。
父が準備してくれていた数点のおかずと、僕が準備したカツオのたたきを囲み、男二人でいつもの酒盛りとなりました。
こうして約1週間の東京出張が終わりました。
引き続き台北にていろいろな情報を入手しながら、次回の夏の帰国に臨みたいと思います。
終