2014年

2014/12/28 2014年自分新聞

2014年ももう終わりですね。
 
2013年(昨年)は僕にとって12年に一度級のスランプに陥り、昨年の年越しは台北101の花火を見ながら、早くスランプから抜け出せるよう願いました。
年明け数か月後、スランプであったことを恩師である山頭火の足立さんに漏らしたところ、「人生にはバイオリズムがあって、必ず不調な時が来る。ただ、その不調を乗り越えた後は、運気が急上昇するから2014年は絶対によい年になるぞ!」と言われたのをよく覚えています。そして、足立さんに言われた通り、今年は稀に見る飛躍の年でした。
 
というわけで、今年の三大ニュースを振り返ってみたいと思います。
 
第三位 
1月、約20年ぶりに写真入りで台湾の有名男性ファッション雑誌Men's Unoに登場しました。
かなり大きく取り上げられたので、今後何か面白い展開(コマーシャル?外タレ?)に発展するかと勝手にワクワクしていましたが、何の展開もありませんでした。笑
今はこうしてフレームにいれた雑誌の記事をオフィスに飾り、お客さんとの会話のたねにしている程度です。

 
第二位
小学生時代から大ファンの中森明菜の復活
2014年は中森明菜の復活を多くの人が望んでいるということを世間に見せつけた一年でした。
2010年の夏から体調不良での無期限の芸能活動休止となっていましたが、8にベストアルバムが発売され、その中に新曲が収録され、また、2000年の非公開コンサートDVDがつくということで、25万枚のヒットになりました。僕もファンと言いながら、こういうレコード会社の儲け主義で発売されるベスト盤は全く買っていませんでしたが、今回はこれらの特典に惹かれたわけです。そして、僕のような人がたくさんいたんでしょう。CDが売れないこの時代にこのセールスは音楽業界を驚かせたようです。
これまで何があっても僕は堂々と中森明菜ファンであることを公言してきました。一時人気が下がり、ファンであることで変り者扱いされることもありましたが、自分には本物を見抜く目があったということを誇りに思うとともに、信念を貫き通した自分を褒めてあげたくなりました。笑
まだ、公には姿を現していませんが、2015年1月には本格復帰となります。来年の活動に期待です。
(そして、12/28にNHKから公式に発表されましたが、今晩の紅白歌合戦に出演することが決まりました。
22:40頃の出演とのことで、本気で目が離せません!)

 
第一位
夏にオフィスを引越しました。
2012年に「太郎会社」を立ち上げた際は、当時住んでいた8坪程度の西門の自宅をオフィスとしてスタートとしました。お客さんには「まだ正式なオフィスがないので」と説明して、ホテルのロビーなどで打ち合わせをしました。

約9ヶ月が経ったころ、いつまでもホテルのロビーで打ち合わせという訳にはいかないと感じ、信義区という日本でいう銀座エリア(?)に30坪以上ある自宅兼オフィスを借りました。

ただ、スーツを着てこられる新しいお客さんに「靴を脱いでください!」というのがまずいと感じ、その半年後に友人で最近独立をした台湾人会計士の会計事務所を間借りする形になりました。
それから8ヶ月、ある縁があり、中山北路というこれまた日本でいう銀座(?)に、正式な独立したオフィスを借りることになりました。

この2年でまさに4回の引越しとなり、クライアントにも迷惑をかけてしまいました。
ただ、この引越しで気づいたことが一つ。
それは、オフィスと会社の規模は、植木鉢と植木の中にある植物の関係と似ているということ。小さな植木鉢に入っている植物はなかなか大きくなりませんが、大きい鉢に移すと急に成長します。オフィスの質や大きさもまさにそんな感じで、この二年間オフィスを変える度に、会社は大きく成長した気がしてなりません。
今のオフィスはとても気に入っていて、大家さんから出ていけと言われない限り、ここに居続けたいと思いますが、引き続き、この鉢の中で成長できるところまで成長をしていきたいと思います
 
今年は、プライベートもさることながら、それ以上に仕事が楽しい一年でした。
仕事を通して、たくさんの素晴らしい会社や人と知り合うことができました。
来年も、既存クライアントとの信頼関係を深めて行きながら、また現れる新しい素敵な出会いを楽しみにしたいと思います。
 
それでは、皆さん良いお年をお迎えください!