2020年

2020/3/8 ネパール旅行DIGEST版①

ネパール旅行ダイジェスト版パート1です。
 
【一日目】
バンコク発カトマンズ行きの飛行機はトリプバン空港に近づき、高度を下げはじめました。空港が町中にあるため、カトマンズの民家の屋根が至近距離で見ることができ、高層ビルもほぼなく、色とりどりの屋根が印象的でした。僕は心の中でこう呟いていました。
ここが数百年前に自分が治めていたネパールか!」。

 
入国手続きを済ませて、到着ロビーに出たところ、びっくりする程小汚い格好をしたせっかちなネパール人の運転手さんにポンコツの車でお迎えいただきました。お忍びの旅行なので、あまり目立ったお迎えも困るのですが。。。
 
ホテルにチェックインした後、古都・バクタプルへ。ここはネパールに何度か行ったことのある日本人の友人が「元国王ならここに行くべき!」と勧めてくれた場所です(周りの友達も国王話を本気で信じてくれてるようです)。現在フェイスブックのカバー写真にしているこの五重塔を見たかったのですが、二か月前からリノベーションが始まったようで、この有様でした。

ちょっと残念 ><
 
【二日目】
この日は一日観光ツアーでした。
ホテルのあるタメル地区からアサン広場を通り、ダルバール広場へ。

自分は料理が好きなので、こういう市場はワクワクします。最近凝っている花椒を探したのですが、見つかりませんでした。
 
ネパールでどんな感情が沸き起こるのか、街の景色やネパール人を目にして涙が出てくるのか、行く前から興味津々でした。残念ながら、ドラマティックに涙が出てくるとかそういう事はなかったのですが、前世占いが当たったのでは?と感じた一瞬がありました。それは、ダルバール広場の中にある歴代国王の写真が飾られている場所で「ナラヤン国王」の写真を見た時でした。決して顔が似ているというわけではないのですが、なぜか自分の写真を見ているかのような気分になったのです。(これは冗談ではありません。笑)
どうでしょうか?何か感じてくれる方はいますか?
ガイドさんにも、前世占いでネパール国王だったと言われたことを熱く語りました。
 
その後、スワヤンブナート寺院、ボダナート、パシュパティナートという世界遺産を回りました。
パシュパティナートでは、遺体・火葬の現場を目の当たりにし、衝撃を受けました。輪廻転生を重んじるヒンズー教の死生観を垣間見た瞬間でした。
(右下の写真はパシュパティナートの苦行僧。お金をあげると写真を撮ってくれます。笑)
中国語のガイドさんだったので、全て理解できたわけではありませんが、ヒンズー教の話やネパールの歴史を知ることができ、非常に有意義な観光でした。
 
次回は、ダイジェスト版パート2です。